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​看日本人如何评论村上春树新作-《骑士团长杀人事件》

2025-02-09 18:22 来源:咖思漫 点击:69

看日本人如何评论村上春树新作-《骑士团长杀人事件》

小编寄语:村上春树的新作《骑士团长杀人事件》在2017年2月24日由新潮社文库出版,新书一发行,立刻引起了大家的讨论,《骑士团长杀人事件》分为上下两部发售,上部命名为《顕れるイデア編》(念头显露篇),下部命名为《遷ろうメタファー編》(隐喻改变篇)。这本书大概讲的是和作为一个肖像画家的我与妻子离婚后离开家,借住在朋友的父亲(一个日本画家)的工作室中,在工作室的阁楼里发现了一个名为《骑士团长杀人事件》的日本画。

在工作室旁的杂树丛中有着小小的祠堂和石头堆砌而成的冢,把冢挖开地下就出现了由石头布置而成的石室,里面收着佛具一样的铃铛。因为发现了日本画,石室和铃铛我脑中浮现了想法,被卷入到各种各样奇怪的事件中。

这本书发行后,上下篇加起来一共卖了150万册,这在今天书卖不出去的时代来说简直就是一件不可思议的事。我们接下来就看看在日亚上日本人是如何评论村上春树的新作的吧。

品位のない小説, 2017/3/13

投稿者 アマゾドス

没有品味的小说,2017/3/13

评论人:Amazodosu

なんだろな?読後のがっかり感。この小説からはなにも感じるものがない。小説家「村上春樹」というネームバリューから来る落差がとても大きい。まず、新しさがほとんどない。今まで書いてきた小説群の情景の繰り返しだ。

这是什么?这是我读完后的失落感。从这本小说中我感受不到什么东西。从小说家“村上春树”这个名字带来的落差很大。首先,书里几乎没有新的东西。只是至今为止写过的小说里的情景反复再现。

確かに”村上ワールド”全開で、村上文学を始めて読む人は面白く読むと思う。私も最終節の前までは一気に読んだ。この先どうなるんだろ?と読み続けさせる物語の展開はまさに”村上節”だ。でもそれは美人局的でただそれだけ、後に何も残らない、むしろ空虚さえ感じる。

但是书中是实在的“村上世界”,如果是刚刚开始都村上文学的人应该会读地很有趣。我也是一口气就读完了。接下来会发生什么呢?这种让人接着都下去的故事的展开方式就是典型的“村上手法”。但是这仅仅是类似于美人计的手法而已,后面就没有什么有趣的内容,倒不如说只能感觉到空虚。

それは「村上春樹」を読んでる人は既に知ってる世界で、ちょっと仕掛け(イデアとリアルの関係性など)を代えただけだ。なんで同じような情景を繰り返すのかと思う。ネタバレ的なことは多くの方が指摘してるのでここでは触れない。

那是一直在读 “村上春树”的人就已经知道的世界,只是稍微变了一下手法(如想法与现实的关系)而已。为什么要重复同样的情景呢?因为会涉及到比较多的剧透内容在这里就不提了。

気になるのは村上氏が自分の世界に閉じこもっているように思えることだ。カズオ・イシグロ氏が全く新しい物語で読者を惹きつけているのと対象的だ。そして過剰な性的描写を含め文章全体に物語の深淵さや品位を感じさせるものがない、とても”文学”とは言えないレベルの小説だ。

我比较在意的是村上似乎已经封闭在自己的世界里了。和石黑一雄会用全新的故事吸引读者成了对比。还有文章整体包含过多的性描写让人感觉不到故事的深度以及品味,谈不上是非常“文学”的小说。

静かな予感を孕んだ序奏, 2017/3/20

投稿者 nutty

孕育宁静预兆的前奏

评论人 nutty

「私」が暮らす小田原の山の上の小さなアトリエ。

時間・天候・季節の移り変わりを緻密に丁寧に描写している。

風や草木の匂い、光の変化、雲の動き、雨の音、小鳥のさえずりがリアルに感じられ、物語世界に容易に引き込まれてしまう。

そして真夜中に微かに鳴り響く鈴の音。それまで盛大に合奏していた秋の虫たちも一斉に鳴くのをやめ、「私」の耳にはただ微かな鈴の音だけがどこかから響いてくる。物語は静かに動き始める。

“我”住在小田原山上的一个小的工作室里。

把时间、天气、季节的变化描写地缜密而细致。

让人可以真实感受到风以及草木的味道、光的变化、云的动态、小鸟的啼叫,非常容易被带入故事的世界中去。

然后是深夜中微微作响的铃铛声。在那之前秋虫们还在盛大地合奏着,此时却一起安静下来,“我”的耳朵里只能听到不知哪处发出的微微作响的铃铛声。故事就这样安静地展开了。

批判的なレビュアーの方が書かれているように、たしかに過去の長編と物語の道具立ては重なるところが多い。

「私」はこちら側の世界とあちら側の世界を行き来し、私たちの中に潜むある「邪悪なもの」と対峙する。

それは村上にとって最も大きなテーマであり、物語を語る上で「壁抜け」するための井戸や石室はなくてはならない道具なのだと思う。

物語の道具立て自体を非難するのは、ジェリー・マリガンに「またピアノ抜きでやるのか?」と非難するようなものなんじゃないだろうか。

就像写差评的人说得那样,新作确实和过去的故事中所运用的工具重合的地方很多。

“我”在这边的世界和那边的世界来来往往,和我们心中潜伏着地某种“邪恶的东西”对峙。

那对于村上来说是最大的主题,在讲故事的基础上为了突破瓶颈水井和石室都是必不可少的道具。

在讲故事的工具本身来责备这件事,不就如同对Gerry Mulligan(萨克斯演奏家)“又打算不带钢琴上吗?”

这里选取的评论是在日亚上面差评点赞最多和好评点赞最多的两条,从这两条评论中我们也可以看到一小部分日本人对村上新书的评价。另外一个方面,在日亚上日本人给这本小说的评价是5颗星里面得3.3颗星,还是有一定程度的肯定的。

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